- 伝説のマシーン「メルセデス・ベンツW25シルバーアロー」
1/18スケールで忠実に再現したプレミアモデル
- 1934年、自国ドイツで開催されたアイフェルレース。メルセデス・ベンツは威信をかけ、フォーミュラカー「W25」を送り込みました。しかしそのデビュー戦前日の車検で、車重が規定の75kgを1kgオーバーしていることが判明。軽量化のためこれ以上削れる部品がなかったため、チーム監督ノイバウァーが窮余の策として、ドイツ・ナショナルカラーである白の塗装を徹夜で全て削ぎ落とし、1kgの減量に成功。銀色に輝く金属地のまま矢のように疾走し、見事優勝を勝ち取りました。こうして生まれた伝説の「シルバーアロー」を名門CMC社が、1/18スケールで実車さながらに再現。890個ものパーツで構成されており、全てハンドメイドで細部まで緻密に作り込まれています。所有する喜びを味わわせてくれるこの逸品、貴方の自慢のコレクションとなることでしょう。
●タイプ/01:ルイジ・ファジオーリ、02:ブラウヒッチュ
●サイズ/全長23.3×幅9.5×高さ6.8cm
●材質/亜鉛ダイキャスト、アルミ、ステンレス、特殊プラスティック、ゴム、革、布
●中国製
●重さ/694g(各)
●仕様/1/18スケール、タイヤ可動
エンジンフードを開けると、緻密に再現された8気筒直列のエンジンを覗くことができます。 ダッシュボードや計器類なども実車を忠実に再現。 #4 ルイジ・ファジオーリ モナコGPウィナーカー
1934年のW25のマシーンを更に改良し、430馬力にパワーアップしたメルセデスは、1935年4月22日、モナコグランプリに参戦。スタートナンバー#4で出場したファジオーリは、有名なレーサー達が立ちはだかる中先頭に立ち、他のマシーンを寄せつけずに半周をリードしてゴールしました。#20 ブラウヒッチュ ニュルンベルグ/ドイツGPウィナーカー
1934年6月3日、ドイツ・ニュルンベルグで開催されたグランプリW25で初参戦。空気力学的に見事なフォルムと絶賛されたこのマシーンは、ドイツの自動車産業の優秀さを決定づけました。ブラウヒッチュは、卓越したドライブテクニックにより、見事優勝を果たしドイツ中の喝采を浴びました。