- 慶事・吉祥の象徴とされる松竹梅を純銀で製作
不老長寿を祝い生命を敬う見事な光則作の盆栽
- 松竹梅は中国では歳寒三友と呼ばれ、文人画で好まれる画題の一つです。冬の寒さに耐えながら一年中緑を保つ松の持久力。雪の重さにも屈することなくたおやかに伸びる竹の成長力。そして春、百花に魅けて花を開き、ふくよかに香る梅の生命力は、精錬潔白、孤高な品格、貞節を象徴する理想の姿として描かれてきました。日本に伝わったのは平安時代で、おめでたい吉祥の象徴とされて愛されています。金工作家・光則が盆栽の松竹梅を純銀で製作。それぞれの美しさを細密な技法を用いて、見事に描いた逸品です。お慶びの記念品として、またご贈答品としてふさわしい豪華さです。
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●サイズ/松:幅7.5×高さ6.8cm、竹:幅9.1×高さ7.7cm、梅:幅7×高さ5.8cm、共通:奥行3.5cm(各鉢含む)、ケース:間口38×奥行12.5×高さ17.5cm
●材質/本体:純銀、ケース:木枠、ガラス
●日本製
●重さ(約)/銀:松12g、竹10g、梅14g、総重量:1.2kg(ケース含む)
●ケース付
青々とした緑を保つことから不老長寿を示す縁起の良い松。太い幹と繊細な枝ぶりを1本1本精密に再現しました。その堂々とした姿はまさに王者の風格です。 すくっと生える竹は、そのしなやかさから様々な工芸品や身近な実用品として加工され古くより愛されてきました。その凛とした姿に潔い気品が漂います。 春を待たずに、雪や霜にも負けることなく春一番に花を咲かせる梅。その可憐な花の姿を見事に彩色した作品は、まるで芳香が漂ってくるようです。 大淵 武則氏(号・光則)
昭和7年、富山県生まれ。銀器界の名門・早川徳太郎に入門。昭和45年、イタリアにて銀器工芸を研究。東京銀器工業協同組合主催、金銀工芸新作コンクールにて東京都知事賞3回、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞。