- 幕末維新の立役者・坂本龍馬秘蔵の脇差
長年行方不明だった名刀「備前長船勝光」を特別復刻
- 「日本を今一度せんたくいたし申し候」の一言で有名な、江戸幕末期に日本改革を目指した勇士、坂本龍馬。土佐の下級武士の子に生まれるも、数度の留学を経て当時の瓦解しかかった江戸幕府の様子と、近隣各国が次々とイギリスに支配されていることを受け、日本改革を試み奔走します。そんな龍馬が、維新を推し進めるかたわら蒐集していたのが刀剣です。北辰一刀流の千葉道場で、免許皆伝を受けるほど剣術家としても腕が立った龍馬は数々の刀剣を持ち、中でもこの「備前長船勝光」の脇差は特に龍馬が好んで使った一振りでした。一説には、龍馬が襲撃された近江屋で交戦した際も手元にあったとも伝えられています。1929年東京某所での展示を最後に行方が分からない状態でしたが、2015年9月坂本家親戚が所持していたものがこの備前長船勝光と分かり一躍脚光を浴びることに。勝光の乱れが鮮やかな刃紋など、坂本家家紋を鞘にあしらった豪勢な逸品です。改革に燃えた、熱き龍馬の一振りを是非お手元で感じとって下さい。
※お届けまでに3週間ほどかかる場合がございます。
※本品は模造刀であり、刃付けは施されておりません。
※あくまでも個人の収集目的などの適正な用途でご使用ください。むやみに持ち歩きますと銃刀法違反に問われる場合がございます。
●セット内容/刀剣、掛台、拭紙
●サイズ(約)/全長69.5cm、刃渡り45.5cm
●材質/刀身・金具:亜鉛合金、柄:樹脂、柄糸・下げ緒:人絹
●刀剣:日本製、掛台:台湾製
●重さ(約)/刀:690g
●模造刀
互いの目を基調とした刃紋は乱れが鮮やかなのが特徴。鍔や縁金具は龍で統一し黒呂鞘に坂本家の家紋をあしらった特別謹製。 専用の掛台が付属。書斎や床の間などに置けば凛と雰囲気を引き締めてくれます。 備前長船勝光
備前長船の刀匠「勝光」「宗光」の名や「永正2年(1505)8月吉日」と月日が記され、室町時代末期に鍛刀されたと考えられる。刀身は約52cm。昨年9月に発見され昭和4年(1929)以来86年ぶりに展示された。