- 日本独自の伝統楽器の奥深さを感じるDVDセット
情緒ある和楽器の魅力に癒される
- 和楽器とは、大陸から伝来した楽器を日本の風土に合うよう独自に改良し、作り上げたもの。和楽器の独特の音色は味わいがあり、日本人の心に深く染み渡り癒されます。長い歴史のなかで生み出された伝統の手法は楽器を演奏しない方にも大変興味深いもの。そこでご紹介するのがこのDVD4枚組。代表的な和楽器「琴・三味線・和太鼓・尺八」の歴史や製作しながらの構造、そして演奏の仕方などをその道のプロの方が解説していきます。和楽器の奥深さを学びながら日本の文化に浸ってみてはいかがですか?
●セット内容/DVD4枚組:「三味線」、「和太鼓・鳴り物」、「琴」、「尺八・笛」
●収録時間/「三味線」55分、「和太鼓・鳴り物」1時間10分、「琴」1時間19分、「尺八・笛」1時間21分
●日本製
琴
源氏物語に登場するほど歴史は大変古く、縄文時代にも確認されています。現在一般的に琴と呼ばれている筝は、奈良時代に唐から渡来した琴(きん)が原型です。三味線
演奏法によって喜怒哀楽さまざまな表現ができる三味線。三味線音楽は、歌いものと語り物の二つの流れに分かれ分化を繰り返し進化してきた日本を代表する弦楽器です。尺八・笛
尺八は、中国の唐から伝来し鎌倉時代から江戸時代にかけて現在の形が成立しました。真竹の根元を使い、7個の竹の節を含むようにして作るのが一般的です。和太鼓・鳴り物
縄文時代にはすでに存在したといわれ、平安鎌倉時代には豊作祈願の踊り・田楽の囃子太鼓として用いられたり、現代では盆踊りの主役として馴染み深い和楽器です。