- 室内を目隠ししつつ涼やかな風はそのままに通す
熟練職人による伝統技法で麻とよしを手織りしたスクリーン
- 夏場は窓を開けて、蒸し暑い室内の空気を逃がし循環させたいもの。この手織りスクリーンは襖や屏風の代わりに室内に吊すことで、目隠ししつつも室内の風通しを良くしてくれるスグレモノ。夏の定番の麻生地に異素材のよしを織り込むことで見た目のオシャレさはもちろん、麻生地の綿密な編み目が遮光や目隠しの働きをし、一緒に編み込んだよしが適度な強度と重みを加えているので、風などで不必要にめくれ上がりにくく常に目隠しの役割を果たしてくれます。異素材同士を編み込む「手旗織り」を手掛けられるのは日本で現在ただ一人のすだれ職人によるもの。流通している低価格のものは機械織りが多く、この繊細な織りは再現ができません。熟練の職人が一織り一織り造りあげる至極の逸品をぜひお試しください。
●サイズ(約)/幅88×高さ180cm
●材質/生地:麻、よし、桟:天然木
●日本製
●重さ/970g
●取付金具付
襖代わりに吊り下げておけば風通しはそのままに目隠し効果はバッチリです。 麻とよしが均整の取れた美しい間隔で織られています。 ブラインドの紐で上げ下げが操作できます。 「手旗織り」
繊細な技術が必要になるため、一日最大9m程度しか織れません。麻とよしの異素材を絶妙なバランスで編み込むため、機械織りでは再現が不可能とされています。現在はただ一人の職人のみが織れる稀少な伝統技術となっています。