- 純銀100%のぬくもりが齎す至福体験
使い込むほど世界で一つ自分だけの「道具」になる
- 自らの耳に神経を集中させ、やさしく耳そうじをする時は、日常のちょっとしたリフレッシュタイム。この純銀製耳かきを使えば、その心地よさはもっと満足いくものになるでしょう。金工・漆工の伝統が息づく富山県・高岡の伝統工芸士・中山裕晃さんが一から削り出した、繊細で滑らかな触感と、オブジェ作品のような豊かな丸みをもつフォルム。持ち手は、古くから武具や日常漆器に用いられてきた技法で、糸を巻きつけて漆塗りを施しており、まさに「用の美」と呼ぶにふさわしい逸品です。中山さんいわく「漆も銀も使い込むほどに深い味わいが出てきます」。大切に使い続ければ、きっと「これでないと物足りない」という自分だけの道具となることでしょう。
- ※手作り品のため、お届けまで1カ月ほどかかる場合がございます。
●サイズ(約)/長さ16cm
●材質/純銀、他
●日本製
●重さ(約)/5.5g
●収納袋・専用桐箱付
- 純銀×本漆
手にしたときの程良い重量感と、丹念に仕上げられたシルバー1000だけがもつ柔らかな極上の使い心地。本物を知る人が手にするにふさわしく、贈り物やお祝いにも喜ばれるでしょう。
伝統工芸士 中山 裕晃(号 裕翠)
1966年富山県小矢部市生まれ。金工の分野で数々の受賞や展覧会を経て、2007年「しろがね屋 裕翠」として独立。2008年伝統工芸士高岡銅器仕上部門認定。彫金、鍛金、打ち出し、象嵌などの技術に習熟した名工。銀の魅力
「銀という素材は独特のぬくもりを持っています。金、銅に次いで古くから用いられ、紀元前3,000年代の銀製工芸品が発見されています。また、銀は毒素に対し敏感な反応を示すことでも知られ、『人を災いから守る』といわれています。銀製品は、毎日使っていれば、まず黒くなりません。多少の傷など気にする必要はありません。銀磨き剤やクロスで年に1回位の手入れで、いつも輝いています。子孫まで何百年も使い続けることができる品が銀製品です」
造幣局刻印。