- 聴覚をチェックして「介護予防」をサポート
記憶力・聴力低下の兆候をつかみ認知症予防へ
- 老人性難聴と認知症には、実は大きな関わりがあるといわれています。耳が聞こえにくくなるとともに外出や周囲とのコミュニケーションが減少し、思考能力や言語能力も低下することで認知症を誘発・助長する可能性が高まるのです。そこで、「介護予防」の観点から誕生したのが、この小型簡易聴覚チェッカー。聴覚の簡易的なチェックを行い、病院で診断を行う必要性の有無を知ることができ、聴力や記憶力低下の早期発見・早期治療や補聴器の装着につなげることを目的としています。3つのボタン操作だけと、使い方はいたって簡単。2種類の純音の聞こえ具合や「ペンギン」「7時」といった音声を復唱してもらうことで、聴力を確認。また「今日は何年何月何日ですか?」「知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください」など記憶をチェックします。「おや?」と感じたら、病院での受診をおすすめします。
※この商品のお支払方法は代金引換またはカードとさせていただきます。
※本品は医療機器ではありません。専門医を受診する前の簡易的な聴覚確認を目的としておりますので、診断用としてはご使用にならないでください。
●セット内容/本体、ネックストラップ、イラストカード22枚
●サイズ/縦13×横6×高さ4.5cm
●材質/ABS樹脂
●日本製
●重さ/145g
●仕様/出力周波数(連続音):1000Hz、出力音圧:35dBSPL/45dBSPL(2cm離れた位置)、単語数:10種類、質問数:6種類、単語・質問出力音圧:MAX70dBSPL
●電池/単4×2(付)
●1年間保証書付
持ち運び便利なハンディタイプ。付属のイラストカードで指差し確認も可能です。 5つのチェック内容
1、聞こえの確認(単語) →本当に単語が聞こえているか?
2、聞こえ方の確認(単語) →単語がどのように聞こえているか?
3、聞こえの確認(会話) →本当に会話として聞こえているか?
4、聞こえ方の確認(会話) →会話がどのように聞こえているか?
5、短時間の記憶の確認 →どの程度覚えていられるか?こんなところで活躍します
全国の自治体や介護施設など活躍中。「最近聞こえにくいと思っていたけど、やはり聞こえていないことが分かった」「右耳が聞こえにくいことが分かった」と聴力の衰えを認識した高齢者の方もいました。
●福祉・介護施設 ●訪問看護・介護などの在宅ケア
●幼稚園・保育園・小中学校 ●プレス工場など騒音のする施設
●敬老会や自治会など監修者
一般社団法人 坂戸鶴ヶ島医師会会長
公益社団法人 埼玉県介護老人保健施設協会長
医療法人社団 満寿会理事長
医学博士 小川郁男氏
「介護老人保健施設利用者と家族からの聞き取り調査では、一般病棟21.7%、通所リハビリテーションの利用者28.7%、認知症の専門棟36%の方に難聴の訴えがありました。また、難聴を放置することにより、認知症のリスクが2倍程度高まるという海外の文献からも、高齢者の老人性難聴と認知症には実は大きな関わりがあり、お年寄りが寝たきりになる要因の一つとして、「高齢者の難聴が挙げられる」と言えるのです。例えば、耳が聞こえなくなる過程で、外出や周囲とのコミュニケーションが減少し、閉じこもりに繋がっていると考えられるのです。本品には、音声を発生させる機能を付加しており、この機能を活用して専門的な認知症の検査が必要かどうかをチェックし、補聴器の早期装用とともに、認知症の早期治療により、要介護状態に至るのを防ぐことが重要です。」